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2016年5月

雑誌『歴史群像』2016年2月号(No.135)読了

「雑誌『歴史群像』2016年2月号(No.135)」を読みました。

この号の特集は以下の通り。
第1特集「戦艦『金剛』の生涯」
第2特集「真田信繁の大坂の陣」
第3特集「フランシス・ドレイクの生涯」

「真田信繁の大坂の陣」は恒例の大河ドラマ関連ネタ。しかし内容には特に新しいものはありません。「フランシス・ドレイクの生涯」は、イギリス・エリザベス女王の時代に活躍した私掠船の船長の話。「女王陛下の海賊」と呼ばれた人物ですが、今でこそ国連常任理事国でありG7のメンバーであるイギリスも、400年余りの昔にはテロ支援国家であったというお話です。

他に面白かった記事は「サルフの戦い」。これは中国最後の王朝・清を建国した女真族の「汗(ハン)」であるヌルハチが、明朝との間で戦った一大決戦です。私はこの戦いの存在自体は知っていましたが、詳細はほとんど知らなかったためかなり興味深く読めました。

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雑誌『歴史群像』2015年12月号(No.134)読了

「雑誌『歴史群像』2015年12月号(No.134)」を読みました。

この号の特集は以下の通り。
第1特集「ソ連軍冬季攻勢 1942 - 1943」
第2特集「『三四三空』の真実」
第3特集「南北朝九州軍記」

「ソ連軍冬季攻勢 1942 - 1943」は例によって、最近流行りのソ連側から見た独ソ戦。近世以前の歴史については、例えば織田信長などが良い例ですが、さも勝利者は最初から全てを見通して手を打ち、敗者は最初から罠にかかり全ての手が裏目に出るかのように、勝利者を「スーパーマン」として描きますが、この独ソ戦についてはドイツもソ連も互いに誤謬を繰り返しながらも全体的な戦争の流れが現れてくるのが、非常に現実的で面白いですね。

「南北朝九州軍記」は表題の通りの内容ですが、戦国、幕末に比べると人気に劣る南北朝の記事は珍しく、菊池武光の活躍が面白い記事です。ちなみに、「『三四三空』の真実」に出てくる大刀洗基地の名前の由来が、「南北朝九州軍記」に出てくる菊池武光の故事であるのは、計算された繋がりなのでしょうか。

他の記事では「八路軍vs.日本陸軍」が良い記事でした。最近のアメリカ対イスラムの非対象戦争は「新しい戦争」と言われていますが、すでに日本陸軍は中共を相手に非対象戦争を戦っていたのです。あとは「豊臣大名 長宗我部氏の落日」も興味深く読めました。最近ホットな長宗我部氏ですが、元親次男の香川親和がこれほど高く評価されている記事は初めて見ました。新鮮ですね。

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