雑誌『歴史群像』2011年10月号(No.109)読了
「雑誌『歴史群像』2011年10月号(No.109)」を読みました。
この号の特集は以下の通り。
第1特集「関東管領 上杉謙信」
第2特集「ダンケルクの奇跡」
第3特集「ウィーン大攻防戦」
107号の「本能寺への道」に続き、わずかに1号空けて再び戦国物が第1特集。「関東管領 上杉謙信」はかなり斬新な記事で、通常「義将」と評価されることの多い謙信に対して、謙信こそが不義理なのであって、その不信感のゆえに関東の諸将は謙信と後北条の間で揺れ動き続けたのだ、とする内容。「不義理」に相当する謙信の不可解な行動にも具体的に言及されており、おもしろい記事となっています。
「ウィーン大攻防戦」もおもしろかったですね。これは単純に私が詳しく知らなかったことにより、知的好奇心が満たされたという意味です。記事の対象は第二次ウィーン包囲。ポーランドと言えばモンゴルに蹂躙されたり、隣国によって分割されたり、ドイツ戦車隊に騎馬突撃したり(俗説ですが)と、歴史的に大きな影響力を発揮した印象の乏しい地域ですが、ここではウィーン救出に大活躍します。
他には「沙河会戦」、「アフガニスタン紛争 2001~2011【前編】」なども興味深い記事です。「アフガニスタン」は後編が楽しみでもあります。
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