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2014年5月

雑誌『歴史群像』2011年8月号(No.108)読了

「雑誌『歴史群像』2011年8月号(No.108)」を読みました。

この号の特集は以下の通り。
第1特集「衝撃のノモンハン」
第2特集「島津軍 琉球侵攻」
第3特集「シャンパーニュ・アルトワ会戦」

なんと、遂に巻頭3特集から第二次大戦ネタが消えました。未だかつてなかったことです。編集方針としてネタの多様化を目指しているのでしょうか。ちょっと背景は分かりませんが、私は決して戦争オタクではなく、歴史オタクですので、ネタの多様化は歓迎です。

3特集の中では「島津軍 琉球侵攻」が特におもしろかったですね。私自身がほとんど知らないネタだったので、知識欲を刺激されました。琉球軍の軍装は、日本の室町期くらいの大鎧、胴丸・腹巻を使用していたそうで、戦国期の薩摩勢からするとちょっと時代遅れに見えたでしょうけれども、かなり共通性の高い軍装であったことに驚きました。また、琉球軍は戦い方こそ拙劣ではありますが明確な抵抗の意志を行動で示しており、私の従来の印象(ほとんど無抵抗で降伏した、と思っていました)とはかなり違っていました。

あとは「シュガーローフ・ヒルの戦い」の記事は、内容には特に新しいことはありませんでしたが、ちょっと考えさせられました。一般的に「日本は本土決戦への時間稼ぎのために沖縄を捨てた」と言われ、確かに大局的にはその通りなのですが、実際前線ではこの記事のように必死に戦った兵たちが多数いたわけで、その戦いに参加した人、見た人たちは、「捨てた」という言葉を素直に受け入れられなかったりするのかな、と感じました。

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