雑誌『歴史群像』2011年4月号(No.106)読了
「雑誌『歴史群像』2011年4月号(No.106)」を読みました。
この号の特集は以下の通り。
第1特集「ナポレオン戦役 ロシア遠征」
第2特集「モンテ・カッシーノの戦い」
第3特集「民間壮士の二・二六事件」
本誌の発売は2011年3月6日。あの震災のわずか5日前です。もちろん、誰もあのような大災害が発生するとは思っていませんので、本誌は普通の紙面です。
「ナポレオン戦役 ロシア遠征」は、通説ではロシアの厳しい冬の到来により作戦行動に大きな制約を受けて敗退したと言われていますが、実は冬が来る以前にナポレオン軍の作戦はほとんど破綻しており、真の敗因は「純軍事的」なものだと主張しています。実際、記事にはロシア軍とナポレオン軍の行動が詳細に記されており、説得力のある記事となっています。「モンテ・カッシーノの戦い」は特に何か新説を掲げているわけではありませんが、臨場感ある文章で面白く読めます。「民間壮士の二・二六事件」は北一輝、西田税の話です。
特集以外の記事では、「中国国境紛争史」は今にして読めば非常に興味深い内容です。「WWII ドイツ空軍高射部隊」は、第二次大戦末期まで機能し続けたドイツの高射部隊による防空システムについての話。日本との違いに驚きます。
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