戦国軍師伝 読了
新・歴史群像シリーズの6冊目、「戦国軍師伝」を読みました。
一応主役は武田信玄の軍師と言われている山本勘助のようですが、
勘助関連の記事は全て小説まがいなんですよね。
まあ、それは読み流すとして、本書では静岡大学教授小和田哲男氏
監修のもとで軍師を5つのタイプに分けています。その5タイプというのは
①軍配者的軍師
②戦術・戦略担当軍師
③参謀型軍師
④外交型軍師
⑤官僚型軍師
の5つ。戦国好きな人であればこの分類にも「いや、こうじゃないか」という
意見を持つ人はきっと多いでしょう。その意見は、具体的に各タイプに分類
された武将を見ればより強くなるでしょう。
①軍配者的軍師
太田道灌、角隈石宗、川田義朗
②戦術・戦略担当軍師
竹中半兵衛、黒田官兵衛、真田三代、蜂須賀正勝、島左近、後藤又兵衛
③参謀型軍師
豊臣秀長、小早川隆景、北条早雲、島津義弘、鍋島直茂、朝倉宗滴、直江兼続、
片倉景綱、山中鹿助、立花道雪、上井覚兼、海北綱親
④外交型軍師
太原雪斎、安国寺恵瓊、以心崇伝、天海
⑤官僚型軍師
本多正信・正純、石田三成、藤堂高虎、大久保長安
なんだか「軍師」って何なのか分からなくなる分類ですけど、これだけの武将の
列伝を読めるのはいいかもしれません。角隈石宗とか海北綱親とかの列伝なんて
ちょっと他ではないですよね。
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